2016/05/20

バディ:カザネ軸混合ダンジョン調整記(5月19日、後編)

はいー、今朝方更新した記事の続きですよー。

・前編のあらすじ
新しい力、必殺モンスターを手に入れたダンジョンW!その力を試すべく、あかがねはカザネダンジョンに《イモータルフェニックス》を投入!友人達とのテストプレイに向かうのだった!プロキシで!w

お金なんか、ありやしない。MTGのスタン用ナヒリコントロール組むので今月は燃え尽きたよ・・・w

まあそんな余談は置いておきまして、取り敢えずプロキシ込みでデッキが完成はしたので、取り敢えず友人達と回してみる事に。大会でも結果を残したアーキタイプだ、これならやれるはず・・・!


駄目でした。


アルェー?という気持ちが脳内で回る。馬鹿な・・・俺の組み方が悪いのか?やはり《カザネ》ちゃんに拘っている限り駄目なのか・・・?とかそういう気持ち以前に、そもそも《イモータルフェニックス》というカード自体の脆弱性に気付いてしまう結果に。この必殺モンスター、確かにパワーカードではあるんですが、懸念していた《ブレイド》の弱点もそのまま引き継いでしまっているという点がやはり最大のネックだったりします。

サイズ2、ソウルガードの類無し、除去耐性の能力も無し、防御力2000という数値は、想定以上に脆い数値です。マジックであれば《マジカルグッバイ》でさよなら、Dドラゴンであれば《デスグリップ》や《ゲイルデストラクション》でさよなら、ダンジョンであれば《ピラー》どころか《クロスボゥ》で落ちてしまう始末。更に全Wに対して、反撃付与系スペルで迎撃されてしまうリスクも孕んでいます。この辺りの採用率が高いスタドラや、加えて反撃持ちの《ビリオンナックル》が主力である怒羅権頭に対して高攻撃力のエースアタッカーが迂闊に攻撃したが最後返り討ちに遭う確率が高いというのはかなりのリスクです。別に蘇生出来るんだから良いじゃん、という意見もあるやもしれませんが、エースモンスターが仕事せずに落ちるというのはそれだけ1ターンのロスであり、ダメージレースにおいて遅れを取るという事でもあります。
補足すると、上記においては特に対抗除去が一番の天敵。アタックフェイズ入った瞬間対抗除去をキャストされたが最後、能力を起動する事さえ出来ないので、出落ちにしかなりません。一応アドバンテージは除去一枚使わせている、という事ではあるのですが・・・それでも失ったテンポは懸念材料。事実、同系を組んでいた友人と対戦した結果、互いの《イモータルフェニックス》が出た瞬間即《クロスボゥ》や《ピラー》で出落ちになるという地獄絵図が発生しました。せめて返しの攻撃を引きつけれてくれれば、ダメージを引き受けてくれるという事であり相応の仕事はしているのですが・・・
加えると、そういう面から考えて《イモータルフェニックス》で壁をこじ開ける思考は恐らく捨て去った方が良いのでしょう。《テツヤ》が先のリストに四枚入っている事もこれなら理解が行きます。基本的には《テツヤ》+《アリクスベイン》の連携でセンターを空けながらゲージを回収、がら空きになた所で《イモータルフェニックス》の攻撃を叩き込む、というのが正しい使い方かと。ゲージがこれなら溜まっているので、《グッバイ》でバウンスされてもファイナルフェイズで再びコール出来ますし。

そういう訳で、少なくとも《カザネ》ちゃんを主軸に置く場合では《イモータルフェニックス》は若干運用し辛い、という感想を抱いてしまった為この案は没に。やはりお付きのアタッカーは場持ちの良い《ミセリア》が良いという結論になってしまったが為、取り敢えずは元の構築に戻した・・・のですが、この構築でも現状勝ち切れない問題がまた浮上してきており。その理由は、

1:《分身アスモ》をメタにおいての対抗除去が多い環境である
現行トップメタである72柱タイプのマジックを相手にする際に意識しなければならないのは、まずサイズ1にして他のアスモダイモンスターと対抗タイミングで入れ替われるという脅威のモンスター、《分身アスモ》です。この恐るべきサイズ1に対して除去を放つと、途端に対抗で効果起動され即座に他の《アスモダイ》と入れ替わられてしまいます。つまり、このモンスターを処理するには効果起動に合わせて除去を撃つのが最も的確であり、それをメタって入れられるフラッグは対抗除去を入れているのが普通であります。
で、混合ダンジョンはこの対抗除去に非常に弱いアーキタイプです。前述の《イモータルフェニックス》もそうなのですが、我等が《カザネ》ちゃんは対抗除去の前にはカード一枚でその二回攻撃という特性を生かす事なく、カード一枚で盾を使うより効率的に攻撃を防がれてしまいます。これは《テツヤ》に関しても同様であり、アタックフェイズに入った瞬間に対抗除去を合わせられてしまうと途端に仕事が出来ずそのまま沈んでしまいます。

2:未だセンターを要塞化して攻撃をシャットアウトするデッキも多い環境である
もう一つのトップメタである、ジャック軸のスタドラも未だ健在の脅威です。こちらは以前から懸念していた事項ではありますが《プロヴィデンス》を利用した移動によって《ローリングストーン》を回避し、《アステール》にまで繋がったが最後最早貫通も必殺技による飛び道具も通らないという完全要塞に。それでも倒し切れる防御数値であるのが幸いと言えば幸いなのですが、星合体を繰り返されソウルが三枚も四枚も入ってしまうと落とし切るのは並大抵では済みません。
また、シャドウシェイドや怒羅権頭も遭遇し得るアーキタイプであります。怒羅権頭に関してはまだ何とか出来ない事もない部類なのですが、やはり基礎スペック差は厳しく、更にシャドウシェイドに至ってはソウルを多重に積み込む事に特化したアーキタイプであり、一度要塞化してしまうとやはり倒し切るのは容易ではないです。
そしてこれらのデッキは全て、反撃付与を念頭において戦わなければならず、ダメージレースにおいて手数で勝っているのに気付けば押されている、というケースが多々発生します。幾ら手数で勝っていてもそれらの攻撃が有効打にならずいなされていては、結局その攻撃はないのと同じという訳なので・・・

この辺りを念頭に置くと、最早《カザネ》ちゃんどうこうの話ではなくなります、混合ダンジョンというアーキタイプの限界です。《ブリッツティーガー》という反則的な攻撃力を持つ武器に《テツヤ》という反則的なサイズ1モンスターを合わせてメインアタッカーに置く騎士ダンジョンでさえも、この環境を生き抜くのは楽ではありません。そんな環境で増して単純な攻撃力で劣る混合ダンジョンが、安定して勝つにはどうすれば良いのか?
テストプレイ後、友人と今ダンジョン自体が苦しいのでは?という話をした結果、ダンジョンWというフラッグはそもそもカード同士の連携で戦うフラッグであり、その性質上これらのモンスターに対して渡り合えるサイズ3の質はカラーパイ的に若干劣っている、という話が出ました。実際問題、ダンジョンWの多くのデッキはDエネミー、魔王軸を除きサイズ1~2のみで組まれる事が多く、カードパワーで勝負するのではなくシナジーを重点において勝負するフラッグであります。ですが、このコンセプトは現行のバディファイトというゲームにおいては若干逆行したコンセプトであり、これらのコンセプトで勝負するのであれば環境に即したメタカード(例:《ノーブレイナー》や《半殺し》)、もしくは圧倒的な破壊力、突破能力が要求される、と頭の中で結論付け。
逆に言えば、単騎で強力なパワーを誇るサイズ3モンスターで盤面を支える事が出来れば、デッキ全体のパワーが上がると同時、その分そのモンスターが単騎で戦っている間にリソースを温存する事が期待出来ます。そう言ったモンスターがダンジョン自体に不足しているのが、そもそもの課題な訳ですが・・・
攻撃力の観点で言えば、《ミセリア》はサイズ2ながらも種類によってはサイズ3とも渡り合える、寧ろ下手なサイズ3よりも強いカードである。これをメインに置く事は間違いない。これを生かした上でやはりデッキを構築すべきではあるが、サイズ3をどこから持って来る?そもそも、コンセプトである連続攻撃によるダメージレースの奪取を維持しながらそんなサイズ3を積む事は出来るのか?

そんな事を考えていたら、ふと、頭の中に一つのカードが浮かびました。ダンジョンWに配られた必殺モンスターは、《イモータルフェニックス》だけではない・・・!


《デウクルーザ “第二形態:デモンナイト”》
ダンジョンワールド
必殺モンスター Dエネミー/ 魔王
サイズ3 攻撃力9000/防御力/5000/打撃力3
■【コールコスト】ゲージ3を払い、このカードを君の場の《魔王》のモンスター1枚の上に重ねる。
■このカードが登場した時、君の手札の《魔王》のモンスター1枚までを【コールコスト】を払わずにコールする。そのカードは場から離れるまで、サイズ0になり、君のファイナルフェイズ中にも攻撃できる。
『ソウルガード』



実はもう一つ、戯言程度に考えていた事がありました。こちらのカードも連続攻撃を行えるカードであり、その攻撃回数は《デモンナイト》自身を自らの効果で重ねる事によって最大でファイナルフェイズ中になんと4回もの攻撃を行う事さえ可能であります。つまり、《カザネ》ちゃんと《ミセリア》を併用する事により、トータルで9回攻撃、20点ダメージを叩き出す事さえ可能な夢のカード。
ですが必要なリソースはゲージ7と手札6枚。こんなモンゲージと手札がもつかい!そもそもサイズ2はともかく、サイズ1の魔王のカードパワーがイマイチだってのに混合ダンジョンで魔王主軸とか組めるか!と一時は考えていた物の最終的には《イモータルフェニックス》が結果を先に出してしまった事により断念してしまったデッキ。しかし今ならば・・・サイズ3をデッキに要求する今ならば・・・!

この案の利点は、都合良くこのアーキタイプに沿うカードがダンジョンWの外にいる角王にいる事。つまりはマジックWに存在しながら、魔王というダンジョンWにおいて主にシナジーする属性を持つ《二角魔王 アスモダイ》と《裏・二角魔王 デスアスモダイ》です。この二種のカードパワーは各種角王グッドスタッフ系のデッキにおいて採用率が高い事から見ても折り紙つきであり、ダンジョンWに必要であった圧倒的な単騎でのカードパワーを有しています。当然、《デモンナイト》の効果から投げても優秀であります。これだけでは魔王もサイズ3も若干足りないので、残った枠にはリソースを稼ぎながら高スペックのソウルガード持ちを残せる《魔王城の番竜 デウクルーザ》を採用。
これだけゲージがかかるモンスターを追加するとただでさえかつかつのゲージがより一層足りなくなり、マトモに《デモンナイト》まで繋がらなくなってしまう訳ですが、これも新カード《魔眼開放!》を採用する事によりカバー。このデッキに採用された通常の魔王モンスターは全てコストがゲージ2であり、その分を補填する事が可能です。更に副次効果として相手のゲージ破壊もついており、対抗タイミングでのキャストを鈍らせる効果も若干ながら期待出来ます。

これらの要素を踏まえ、既存のカザネダンジョンに落とし込んだのが以下のリスト。


「蟲業要覧(まじわざようらん)」

・バディ
《魔物使い カザネ》

・サイズ3(4)
《二角魔王 アスモダイ》×1
《裏・二角魔王 デスアスモダイ》×1
《魔王城の番竜 デウクルーザ》×2

・サイズ2(5)
《三角水王 ミセリア》×3
《裏・三角水王 ダークミセリア》×2

・サイズ1(17)
《魔物使い カザネ》×3
《伝説の救世主 タスク》×3
《ダンシングマジシャン テツヤ》×3
《ブレイドウィング・フェニックス“SD”》×3
《ハ・マ》×3
《グミスライム》×2

・魔法(17)
《シャルサーナの加護》×4
《ピラー・オブ・ファイヤー》×4
《ヒドゥン・クロスボゥ》×3
《コンティニュー!》×3
《魔眼開放!》×3

・アイテム、必殺技(4)
《冒険者の杖、アリクスベイン》×4

・必殺モンスター(3)
《デウクルーザ“第二形態:デモンナイト”》×3


枠を捻出した結果がモンスター上限三積み構築だよ!

正直、かなりとっちらかったリストだとは思うのですが、取り敢えず現行はこれで暫く回してみようかな、と思う所存でありまする。一応、一人回しした感じではどこまでいっても初手で引けない可能性のある《アリクスベイン》がない時に、サイズ3モンスターを壁にして立ち回れるメリットが付随した分、今までより選択肢が増えた戦い方が期待出来、結果カードパワーの向上と事故率の低下には繋がってるかなー、と思います。ゲージ関係も恐らくは良好だと思われるので、後はハンドリソースを保持する手段と実戦において果たしてこのようなデッキが機能するのかを確認していきたい所。何分《デモンナイト》だと、サイズ3特化にした方が強そうではあるんだよなあ・・・一応こちらも、《ミセリア》をより効果的に運用出来るというメリットは存在するのですが、はてさて・・・!

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