2007年3月。
思えば始まりはこの時でした。去年の11月頃にvault様に戻って来てDM熱が再燃しその勢いで小説板を観に行き、そこで数々の物語を見る内に膨らんだ妄想。そのままにしておくのは勿体無い!!と思って小説、「DUEL FORTUNE」を連載し始めた時。
それからアニメの2クール分にも届きかねない話数の回を書き(実際に映像にしたら、その半分もいかないと思いますが…と、云うか映像化が有り得ませんが…)、数々のキャラ、カードが登場して行きました。
そこで今回は、2007年12月27日時点での「DUEL FORTUNE」について総括してみたいと思います。ぶっちゃけ、ネギさん家でやってる自作品の「東京」総括の二番煎じですが(滝汗)、それでも今年一年を振り返るのも良いのではないでしょうか…これからの指針を、見失わない為にも。
元ネタバラしや、制作秘話、今後のネタバレにならない程度に公開です!!なので現段階でのネタバレは多数です!!(苦笑)未読の方はご注意あれ、なのですよ!!そして物凄く長いので、読む方はそこを把握してお読みくださいませ…!!
・Innocent Starter(始めるに当たって)
前述の通り、この物語を書いた理由と云うのは小説板のお話に影響されて、自分も書いてみたい、と思ったからです。何せそれ以降、妄想で自分で考えたデュエリストがデュエルしてるのが止まらなかったのですよー…22弾発売直後で、更にモチベーションが高まってたのもあるかもしれません。
そして、始める事を決意したのは年が明けてから、2月くらいの事だと記憶してますが…この時、実は重大な事が抜け落ちていました。
主人公がいなかったのです(苦笑)。
キャラは何人もいて、ヒロイン鏡香の原型も存在していたのに、こいつが主人公だと云い切れるようなキャラはまだ影も形も存在していなかったのです。それは不味いだろう!!と云う事で、考えた結果、小説板を眺めていて「…もしかしてこの小説板の作品の主人公、内気系の主人公はあまりいない…?」と想定、更に基本、DMが上手い主人公が多いように思えました。
その結果、ならば逆を行こう!!と云う形で生み出されたのが、DM初心者(と、云うか素人)で臆病で、けれど何処かでそれを変えて行きたいと思っている優しい少年。それが運野輪でした。そして彼の成長と、DMをする意味とは?と云う事を書こうと決めたのが「DUEL FORTUNE」なのです。
・RUSH&DASH!(駆け抜けてみた感想)
で、色々あって現在25話を製作中なのですが…
まず、やはり小説って難しいです。取り敢えず始めの時点でもうどう終わるのか、は決まっていてそこに至るまでの道筋も考えていたのですが、全然進みません(苦笑)。来年の3月には終わらせよう!!一年計画だ!!と思っていたのは何処へやら、今現在の時点でまだ半分も終わっておりません。
果たして本当に完結出来るのか?!!と思う一方で、やはり感想をもらうのが嬉しかったりします。人からここが良かったとか、このキャラ好きーと云われると、ちゃんと読んでくれてるんだなあ…と云う事を実感出来ます。
故に、感想もらう為に結構色々な事をやりました。もらう側として、小説板の作品には感想を全部返し、vault様外のネット、更にはリアルの友人にも作品を読んでもらい、しまいにはどのくらいの人が読んでるの?と云うスレッドまで立ててしまいました(汗)。
自己主張が激しいと云えばそれまでですが、やはり気になる要素ではありますし、一応手段は選んでおりますので…どうか見逃していただければ…(滝汗)
ともあれ、やはり小説書いて良かったな、と云うのが、今の感想だったりします。
(追記、25話はこれを書いた後に完成致しました。25話分のデータもこちらに載せてあります)
・Love Trippin`(執筆中の風景)
取り敢えずデフォルトで音楽入ってます(笑)。乗ってる時に聴いてると更に作業速度が上がります。逆に書けない時に聴いてても、作業速度が上がる訳ではなく寧ろ落ちるのですが…(汗、ちなみに今はかけてないです)
取り敢えず、基本かけてる音楽として前にも書きましたが水樹奈々さんの曲を。FORTUNEの世界観はこの人の曲がイメージです。後、ALI PROJECTが最近多いです。原因は怪しい敵キャラ塔屡と志上が出て来たから(笑)。
ので今回の文節タイトルは、全てこの人達の曲名で統一しました(苦笑)。
その他、ニコニコ動画で音楽取って来る事も最近多いです…東方系と組曲が密かなお気に入り。東方系は最近CDも買いましたー。
・愛と誠(好きなキャラ)
キャラは前述の通り、鏡香、阿久津、志上、塔屡が好きです。
ですが…それ以外のキャラも決して嫌いではありません。とある方の受け売りなのですが、自分が作り出したキャラって自分の一部を抽出した物だと思うのですよね…実際、書いてて「こいつ、こういう所俺っぽいな…」と思う事が幾つかあります。ので、何だかんだで愛着沸いたり…
他の方だと…感想を見る限りでは、小説板では鏡香、載依、阿久津辺りが人気なのかな?と思いますが…身内の人間の感想では輪が一番好き、と云う声を聞きます。ちょっと興味深いような…
・禁じられた遊び(元ネタバラし)
今回、最も問題かもしれない部分です…遊び好きの自分はあらゆる部分にパロディを入れてたりします。
そんなパロディ、及び名前の元ネタ、一挙公開です!!
運野 輪
タロットの運命の輪「WHEEL OF FORTUNE」から。
これはもう、そのままですね。
姫野 鏡香
タロットの女教皇「THE HIGH PRIESTESS」から。
姫のおんなへんと鏡香の読み方を変えて「おんなきょうこう」です。
戦部 載依
タロットの戦車「THE CHARIOT」から。
戦と載の車の部分で。
阿久津 誠
タロットの悪魔「THE DEVIL」から。
苗字と名前の頭の文字を持って「あくま」です。
白・力
タロットの力「STRENGTH」から。
これもかなりそのままですね…
川下 星等
タロットの星「THE STAR」から。これはそのまま。
苗字はゲーム、「.hack//G.U.」のキャラアトリの本名日下千草と、彼女役の声優さんの川澄綾子さんから一文字づつ拝借。
本編でコスプレしてたのもこのキャラっぽいキャラの衣装と云う裏設定が有ったり。
東雲 陽太郎
タロットの太陽「THE SUN」から。
当然のようにそのままなのです。
三門屋 姫子
タロットの女帝「THE EMPRESS」から。
鏡香方式で読んでください。姫のおんなへんを外して三門を帝に変換。
三門屋 皇路
タロットの皇帝「THE EMPEROR」から。
これも姫子と同じように。
鳳凰院 愛禅
タロットの法王「THE HIEROPHANT」から。
苗字の鳳凰を変換です。
名前は仏教の偉い仏様、愛染明王から。
後、彼と阿久津の名前を合わせて「愛と誠」。文学作品だったり、ALI PROJECTの曲名だったり。
朱乃宮 塔屡
タロットの塔「THE TOWER」から。
これもかなりそのまま。
?? 志上
タロットの死神「DEATH」から。
死神を名前っぽくして「しがみ」です。
有栖川 架恋(ALICE)及び類図 貴屋人
タロットの恋人「THE LOVERS」から。
二人の名前を一文字づつとって「恋人」に。
二人のネーミングは、「不思議の国のアリス」の主人公アリスと、原作者ルイス・キャロルから。
?? 羽美兎
タロットの隠者「THE HERMIT」から。
英語読みの「ハーミット」を縮めて「はみと」に。
?? 天琶
タロットの節制「TEMPERANCE」から。
英語読みの「テンパランス」の頭の部分を名前っぽく。
2話タイトル「HAPPY TRIGGER」(2話)
ゲーム、「ギャラクシーエンジェル」に登場する戦闘機、ハッピートリガーから拝借。
この機体に搭乗するキャラが、実は載依のモデルだったりしますが…影響受け過ぎな部分が…
ゲームセンター「BEAUTIFUL PEOPLE」(7話)
阿久津の通うゲームセンター。
彼のデッキ解説の所でも説明した通り、MARILYN MANSONの「THE BEAUTIFUL PEOPLE」から拝借しております。
11話タイトル「ウェルカム!!」(11話)
アニメショップゲーマーズのテーマソングから拝借(多少タイトルとは違うと思うのですが…)。
萌え関連のお店繋がり、と云う事で。
コスプレ喫茶「ハーヴェスター」(11話)
これもゲーム「ギャラクシーエンジェル」に登場する同名の戦闘機から拝借。
回復専門の機体なので、癒しのお店の店名に(笑)。
ゲーム「.アットマーク」(11話)
ゲーム「.hack」のパロディ。
ネットゲームを舞台にした斬新なRPG。輪がやるには少しコアかも…
12話タイトル「It‘s my style」(12話)
声優さんの堀江由衣さんの同名曲から拝借。
元気な女の子の曲で、歌詞的に星等にぴったり。
ゲーム「ドラゴンアドベンチャー」(12話)
云わずと知れた有名RPG「ドラゴンクエスト」のパロディ。
こちらは輪がやってても可笑しくない。
ゲーム「ラストファンタジー」(12話)
これも有名RPG「ファイナルファンタジー」のパロディ。
こちらも輪がやってても可笑しくない程有名。
13話タイトル「フェイク・ヒーロー」(13話)
カードゲーム、遊戯王デュエルモンスターズのカード「フェイク・ヒーロー」から拝借。
イラストがヒーローを演じてるお兄さんなので、この回のタイトルに。
19話タイトル「私はアイドル」(19話)
アーケードゲーム、「アイドルマスター」でキャラが歌う同名曲から拝借。
未プレイ、未聴なのですが(滝汗、キャラだけ知ってます…)、この回のイメージに合うタイトルだったので…
これ、良く考えれば相当問題だよなあ…猛省します…。
20話タイトル「LOVE and TRUE」(20話)
直訳で「愛と誠」。前述の通り、ALI PROJECTの同名曲から拝借です。
文学作品の方も思い浮かびますが、自分の中では愛と誠と云えばこちら。
21話タイトル「誰が彼女に恋したか?」
声優さんの新谷良子さんの曲「誰がバンビに恋したか?」から拝借。
歌詞無しのコーラスのみの曲ですが、かなり独特なメロディの曲。
HN、及びサイト「No Name Forest」(22話)
直訳で「名なしの森」。ALI PROJECTの同名曲から拝借です。
和みですが、メロディは奇妙奇天烈、歌詞は難解と深い曲。
23話タイトル「『M』ALICE」(23話)
ALI PROJECTの同名曲「MALICE」から拝借。
本来は悪意、とかそう言う意味。頭のMを取ると「ALICE」になるのでこのタイトル。
No Name Forest内部(23話)
イカレた「不思議の国のアリス」、と云う事でそれに登場する動物をモチーフに。
バネつきの兎が時計兎で(実は羽美兎と云う裏設定有り)、おかめお面の猫はチェシャ猫ですね。
竹とんぼのトンボだけは面白いかな?と思って創作した物。
着メロ(7話他)
それぞれの着メロ、実は曲が決まってたりします。
7話での載依にかかった阿久津からの着信→陰陽座「甲賀忍法帖」。
7話での鏡香にかかった載依からの着信→椎名林檎「アイデンティティ」。
9話での輪にかかった鏡香からの着信→ポルノグラフィティ「ヒトリノ夜」。
24話での阿久津にかかった載依からの着信→MARILYN MANSON「THE BEAUTIFUL PEOPLE」。
かなりうろ覚えだったりするのですが(汗)、これで正解のはず…!!
悪ふざけが過ぎる点も多いかと思われますが、見逃して下されば…!!
・纏われし者ら(何故キャラ名がタロット?)
人名にタロットの名前を採用したのは、色々な理由がございまして…
まず当時、ゲーム「ペルソナ3」に嵌っていて(笑)、そのゲーム、タロットが結構重要な位置付けになっているのですよ。で、そこからタロットって云うのが興味深く思えたのです。
タロットに対する自分の考え方として、それぞれの運命(それがタイトルの「DUEL FORTUNE」の元ネタだったりもしたり)、って云うのがあって、それを背負わせる意味でタロットの一部を拝借した、と云う訳で。
ちなみに、意味まで詳しく知っている訳では無いですが…!!(汗)イメージ重視でそのキャラに合ったタロットの名前をつけてます(例、輪なら主人公、運命の中心と云う事で運命の輪、鏡香なら穏やかなイメージで女教皇と云う風に)。
・ラストシーン(これからどうなる?結末は?)
まず、25話、26話位でもう一話、今予告した回のシリーズを書こうと思ってます。現在苦戦しておりますが…
それが終われば、一つの大きなシリーズが始まります。今までのキャラは勿論の事、新キャラも続々登場致します。また、キャラの新しい側面が見られる事と思われます。
更には、この作品の大きな謎である鏡香、載依、阿久津、志上に何があったのか、と云うのも語られます。ここまで進めば、『LINKER』能力のあり方についても語られる事でしょう。
そして、終局に向かう訳ですが…前述の通り、終わりは既に決まっております。どのキャラにも辛い事、悲しい事、沢山あったりしますが、結末はハッピーエンドにすると最初から決めております(ここ、かなり大きなネタバレのような気もしないでもないですが…)。
終わった時、輪がどう変わったのか。彼の成長劇を見てくださる方、どうか最後まで見届けてくだされば幸いに思います。
・MASSIVE WONDERS(おおいに感謝すべき人達)
正直、前述の通り、絶対一人ではここまで書けなかったと思われます。
デュエルマスターズで遊んでくれた方とのデュエルが刺激となり、ゲームのあり方を考えて行く内に妄想が物語となり、更にそれが形になりました。
書いて行けば感想を下さる方の声が励ましとなり、友人もちゃんと感想を下さった、これが無ければ、今頃折れていても可笑しくは無いでしょう。
また、良い作品からも多くのインスピレーションを受けました。ゲーム、音楽、漫画、そして小説、こう云った物を作っている方々にも、感謝を送ります。
特に、一緒に書かせていただいている、vault様での小説板のメンバーの方々に。
そして、この世界で懸命に生きている輪、鏡香、載依、阿久津等キャラクター達にも。
皆様、本当に有難うございます。今後とも「DUEL FORTUNE」。趣味の範囲内で書いているお話ですが、読んでくだされば幸いです。
来年も、おもしろい作品を期待しております。
それでは、よいお年を。来年も宜しくお願いいたします。